パーソナルトレーナーの選び方【失敗例も解説】

公開日:2023/02/08 更新日:2023/10/11

理想の体づくりに向けて、パーソナルジムで効果を出すために最も重要なのが「パーソナルトレーナーとの相性」です。なぜなら、パーソナルトレーナーはあなたの目標に向かって一緒に走る伴走者だからです。
では、相性の良いパーソナルトレーナーはどのように見つければ良いのでしょうか?
当記事では「パーソナルトレーナーの選び方」について解説します。

パーソナルトレーナーを選ぶ前にすべきこと

パーソナルトレーナーを選ぶときには、自分の中に「選択基準」を持つことが大切です。
例えば、食べるものを選ぶときにも「元気をつけたいからお肉にしよう」とか「カロリーを抑えたいから軽めにしよう」とか、選ぶための基準がある上で候補を絞ってから選ぶと思います。
選択基準が無い状態で選ぼうとすると、選択肢が多すぎて何を基準に選べばいいか、どのパーソナルトレーナーがいいか迷って決められなくなる可能性があります。

まずはその「選択基準」を定める方法から解説します。

パーソナルジムに通う目的・目標を明確にする

最初にパーソナルジムに通う目的や目標を明確にしておくことが大切です。
「体力の衰えが気になるから筋肉をつけたい」とか、「太ってきたからダイエットして昔の服を着られるようになりたい」など、自分がなりたい理想の姿をしっかりとイメージしましょう。
目的が明確だとモチベーションが維持しやすいというメリットもあります。逆に目的や目標を明確にしないままだと、パーソナルトレーナーを選ぶときに迷ってしまいます。

候補のパーソナルジムのトレーナーが担当制か変動性かを確認する

目的や目標を明確にした上で、候補となりそうなパーソナルジムを探していきましょう。パーソナルジム選びの視点で大事なポイントの一つは「トレーナーが担当制か変動性か」です。

担当制は、最初に決まったトレーナーがパーソナルジムに通う期間の最初から最後まで担当します。
変動制は、複数名のトレーナーがチームとなり交代で指導にあたります。

担当制は、一貫性のある質の高い指導になり、相性が良いトレーナーだとトレーニングが楽しく続けられて効果も出やすいかもしれません。ただし、相性が良くないトレーナーが担当につくとモチベーションが下がる懸念があります。

変動制は、複数名のトレーナーから幅広い指導を受けられるので毎回気分が変わって飽きずに続けられるかもしれません。ただし、トレーナーが変わることで指導が重複したり、関係性をうまく構築できないことも考えられます。

このように担当制、変動制にはそれぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に向いてそうな方を選ぶと良いでしょう。

パーソナルトレーナーの3つのタイプ

パーソナルジムに通う目的とジムが決まったら、次はパーソナルトレーナーを選ぶステップになります。
パーソナルトレーナーには様々なタイプがいて、経歴や経験からくる「得意分野」があります。これから解説する代表的な3つのタイプがあることを知っておくと、選びやすくなるかと思います。

フィジカル面に強いトレーナー 〜筋力増強系〜

一つ目はフィジカル面に強い「筋力増強系」です。
元アスリートや、自分でもトレーニングをやりこんでいてボディビルコンテストなどに出ているトレーナーに多いタイプです。「筋力を付けたい」とか「筋肉を増やしたい」という人はこのタイプを選ぶと良いでしょう。

ダイエット面に強いトレーナー 〜ダイエット系〜

二つ目はダイエット面に強い「ダイエット系」です。
トレーナー自身がダイエットの成功経験があったり、栄養士の資格を持っているトレーナーが得意とするタイプです。女性トレーナーの場合、自身の経験から産後ダイエットのアドバイスが得意な人もいるはず。ダイエットがメインの目的で通う人におすすめのタイプです。

コンディショニング面に強いトレーナー 〜理学療法士系〜

三つ目はコンディショニング面に強い「理学療法士系」です。
理学療法士とは、「動作のプロフェッショナル」です。トレーニングやストレッチを通して、「起き上がる・立つ・歩く」など日常生活における動作を正常にするサポートをします。
整体師や理学療法士の有資格者が得意とする分野です。体が硬いとか関節が痛いといった悩みを持つ人や、体の調子を整えたいという人はこちらのタイプがおすすめです。

パーソナルトレーナーを見極める5つのチェックポイント

続いては、パーソナルトレーナーの選び方に失敗しないため、より深い見極めポイントを5つ紹介していきます。

①フィーリングが合うか?

人間同士なので「フィーリングが合うか」は大事なポイントです。
相手の第一印象や少し接していると、「なんとなく合いそう・合わなそう」という感覚があると思います。例えば、年齢が近かったり、趣味や住んでいる場所など共通点が多いと距離が近付きやすいと思います。逆に、高圧的に接してきたり何となく話が続かない人などや、こちらが気を使ってしまう相手だと合わなそうと感じるでしょう。
どんなに素晴らしい経歴や指導経験を持つトレーナーだとしても、フィーリングが合わないトレーナーだと素直に指導を受けられないかもしれません。
トレーニングが目的で通うのに、人間関係で悩むのは無駄なことです。体験レッスンやカウンセリングの時に、気になる点はちゃんと質問をして、受け答えや話し方や態度から自分と合いそうかを判断すると良いでしょう。

リアルワークアウトでは、60分の無料体験レッスンが受けられます。

②パーソナルトレーナーとしてどのような経験を積んできたか?

パーソナルトレーナーとしての経験値もチェックポイントです。これまで担当した人数やトレーナー歴などは指導力と比例すると言えます。
プロフィールを見たり、直接聞いて、出身畑や得意分野などを確認しておくと良いでしょう。

③どのような資格をもっているか?

トレーナーがどんな資格を持っているかも確認しておきたいポイントです。医師や弁護士と違い、日本では、パーソナルトレーナーを名乗る為の必須資格はありません。逆に言うと誰でもパーソナルトレーナーとして活動ができてしまいます。ただし、知識や技術のバロメーターとなる業界資格はあるのでその資格の有無はチェックしておきましょう。詳しくは以下の記事も参考にしてください。

パーソナルトレーナーに資格は必要?取得メリットや種類をご紹介

④自分が理想とする体型の持ち主か?

トレーナー自身の体型も大事です。トレーナーが理想的な体型だと、「同じようになりたい」という身近な目標になります。どんなトレーニングや食事でその体型ができあがったのかを聞いてみることで、親近感も湧いてくるはずです。逆にダイエットが目的なのに太り気味なトレーナーから指導されても説得力がありません。

⑤清潔感があるか?

指導の際に体が近づいたり触れる事があるので、トレーナーの清潔感も見ておきましょう。

パーソナルジム内のチェックも重要です。

例えば、

・トイレや脱衣室は清潔感が保たれているか
・トレーニングスペースがきれいに整理整頓されているか
・鏡がピカピカになっているか

といった項目をチェックしておくと良いでしょう。身だしなみや清潔感は人柄が出るので意外にも大事なポイントです。

パーソナルトレーナー選びの失敗例

ここからは「こんなトレーナーを選んで失敗した」という例を挙げていきます。

指導が厳しすぎて通うのが辛い

まずは「指導が厳しすぎるトレーナー」です。トレーナー側も「結果を出してあげたい」という気持ちが行き過ぎてつい厳しい指導をしてしまうことがあります。毎回ハードなトレーニングになり、最初は頑張っていても徐々に辛くなって、ジムに行くことが憂鬱になってしまう可能性があります。ハードにトレーニングすることで体は変わりやすいというメリットもあるのですが、継続できなくなると意味がありません。
もし辛すぎる場合は、「もう少しソフトな指導にしてほしい」という気持ちを伝えましょう。

指導が甘すぎて効果が出ない

厳しすぎるのとは逆に「指導が甘すぎるトレーナー」もいます。元々甘いトレーナーと、トレーニング中の客の辛そうな声や様子からすぐに甘くしてしまうトレーナーもいます。優しいという点はありがたいのですが、指導が甘すぎて楽なトレーニングになると効果が出なくなってしまいます。
甘すぎると感じたら、「もう少しキツくてもよさそう」と伝えましょう。

相性が合わない

体験レッスンやカウンセリングの第一印象では相性が良さそうと感じていても、数回指導を受けているうちに印象が悪い方に変わっていくこともあります。
パーソナルジムに通って効果を出すためには、パーソナルトレーナーとの関係は重要な要素です。我慢をせずにパーソナルトレーナーを変えてもらうか、パーソナルジムの乗り換えを検討したほうがよいでしょう。店舗数の多いジムであれば、近隣の店舗に移動する方法もあります。

パーソナルトレーナーと良好な関係を作るには?

パーソナルトレーナーとの関係が「最大限の効果を出すカギ」と言っても過言ではありません。信頼関係はどちらかが一方的に作るものではありません。
お互いを尊重しあい、良好な関係を構築していくポイントを解説します。

マナーを守る

大人として当たり前のことですが、マナーを守ることは必須です。
「お店のルールを守る」、「予約の時間を守る」、「時間を変更したい時は早めに伝える」など、人と人との関わりにおいてのしかるべき礼儀作法は厳守しましょう。

対等な関係であることを理解する

トレーナーと会員は、会費の対価としてトレーニングというサービスを提供する訳ですから、本来は「対等な関係」なはずです。お互いが過度にへりくだったり遠慮すると良い関係性は作れません。マナーは守った上で、「一緒に進む仲間」として接することで信頼関係も向上するはずです。

感謝の気持ちを忘れずに

これも当たり前ですが、感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。気持ちだけではなく、「ありがとう」の言葉を伝えることも大切です。小さいことの積み重ねが良い関係を作り上げていくものです。

パーソナルトレーニングジム選びを失敗しないために

最後に本記事で書いてきた、パーソナルジムやパーソナルトレーナーの選び方を失敗しないためのポイントをまとめます。

  • パーソナルジムに通う目的・目標を明確にして選択基準を決めておく
  • トレーナーが担当制か変動性かを確認する
  • トレーナーのタイプが自分の目的に沿っているか確認する
  • トレーナーの経験・資格・体型もチェックしておく
  • トレーナーとの良好な関係を作る

失敗しないためにまずは体験レッスンを受けてみることをおすすめします。

リアルワークアウトでは60分の無料体験レッスンがあり、カウンセリングから実際のトレーニングまで受けることができます。

まずは体験してみてパーソナルジムやトレーナーの雰囲気を感じていただければ幸いです。

執筆監修者
株式会社WORKOUT
代表取締役 Co-founder & CEO
1985年5月24日生まれ、東京都港区出身。
10代で吉本RandC(現 吉本ミュージック)にて業務委託のアーティスト兼クリエイターとして活動。
その後、20代前半でインターネットマーケティング会社を起業。以降、出版広告会社の代表も務め、30歳の時に東証1部上場企業へ事業譲渡。
事業譲渡後は、株式会社アカツキの新規事業開発室(LX事業部)にジョインし、エンターテイメントxテックを中心とした新規事業、各IPの立ち上げに携わる。
2018年に同社創業、代表取締役に就任。
創業から僅か5年でパーソナルジム「REAL WORKOUT」を国内外に100店舗展開している。
執筆トレーナー

トレーナー歴10年。美しい姿勢をつくりながらボディラインを改善していくことが得意です。セッションを受けていただくことで、スタイルが良くなるだけでなく肩こりや腰痛など身体の不調も同時に改善されていきます。バレーボール・バスケットボールなどアスリートのトレーナー経験も活かし、スポーツのパフォーマンスアップが目的の方も対応いたします。

■資格■
NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
NSCA−CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)