掛け算の強みを生かせるトレーナーであり続けたい!扇塚哲三

公開日:2023/03/14 更新日:2023/10/11

扇塚 哲三 – Tetsuzo Ogizuka –

REAL WORKOUT 元住吉店トレーナー

大学卒業後に宮大工となるも、体を壊してしまい退職。
その後、車椅子状態でセコムに再就職。車椅子生活で一気に体重が増えてしまう。
リハビリ完了後はパーソナルジムでトレーニングを行い、1年半で40kgのダイエットに成功。トレーナーの勧めでボディビルコンテストの出場経験もあり。
ライザップへの転職を経て、2020年5月からリアルワークアウトにジョイン。パーソナルトレーナー歴は計7年。

【得意分野】
X脚O脚などの改善、腰痛改善など

トレーニング指導におけるこだわり

一番大事にしているのは、お客様のモチベーションの維持です。
コミュニケーションを大事にして、その方のライフスタイルを確認して踏み込めるところまで踏み込むようにしています。お客様が最初に掲げた目標をそのまま結果として出すのは仕事として当然で、それだけではトレーナーとしては0点。たとえば、10kgダイエットしたいという目標であれば、その達成プラスアルファ姿勢や腰痛の改善の効果まで感じてもらって初めてトレーナーとしての加点がつくものだと考えています。

モチベーションが下がった時には初心を再確認

トレーニングを続ける中で、モチベーションを維持するのは大変です。
しかし、お客様が当初掲げた目標に対して、途中で「やはり無理かもしれない」という気持ちが生まれたとしても、本心から「諦めたい」と思うことはほとんど無いはずです。
モチベーションが下がっている時は、当初の気持ちを思い出していただけるようなコミュニケーションを図り、目標の再確認を行うようにしています。

トレーナーとしてのやりがいは「子どもの笑顔」

私には2人の小学生の子どもがいるのですが、トレーナーになって一番良かったと感じていることは「子どもたちが喜んでくれること」です。
前職のセコムにいた頃は、私はたぶんあまり楽しそうに仕事をしていなかったと思います。でも今は毎日楽しく仕事ができているので、それが子どもたちにも伝わって彼らの笑顔が増えたように思います。
運動会や授業参観などで学校に行くと、うれしそうに私の筋肉を友達に見せたりするんです。子どもたちの喜んでいる姿を見ると、今の仕事をしていて良かったなと心から思います。私にとっては子どもの笑顔がトレーナーとしてのやりがいです。

パーソナルトレーナーとしての夢

私の一番の趣味はゴルフです。もはや趣味の域を超えてティーチングプロの資格取得も目指しています。パーソナルトレーナーでゴルフのティーチングプロまで持っている人は少ないと思うので、それを強みにしたいと思っています。
ゴルフ以外にも登山やロードバイクもやっているのですが、うちに通ってくださっているトライアスロンの選手の方への指導に対して非常に役に立っています。
パーソナルジムの認知度が上がり、今後パーソナルトレーナーの数はますます増えていくと思います。そんな中、重要なのはパーソナルトレーナー×◯◯といった掛け算による差別化です。私は掛け算の強みを生かせるトレーナーであり続けたいと思います。

みなさまへのメッセージ

全てのお客様のパフォーマンスアップを軸に機能改善、ボディメイク、ダイエットの楽しさをお伝えいたします。
自身の学んできた知識や経験則に囚われず、常に学び続けお客様に還元して参ります。よろしくお願いいたします。

REAL WORKOUT(リアルワークアウト)元住吉店
扇塚哲三プロフィール

執筆監修者
株式会社WORKOUT
代表取締役 Co-founder & CEO
1985年5月24日生まれ、東京都港区出身。
10代で吉本RandC(現 吉本ミュージック)にて業務委託のアーティスト兼クリエイターとして活動。
その後、20代前半でインターネットマーケティング会社を起業。以降、出版広告会社の代表も務め、30歳の時に東証1部上場企業へ事業譲渡。
事業譲渡後は、株式会社アカツキの新規事業開発室(LX事業部)にジョインし、エンターテイメントxテックを中心とした新規事業、各IPの立ち上げに携わる。
2018年に同社創業、代表取締役に就任。
創業から僅か5年でパーソナルジム「REAL WORKOUT」を国内外に100店舗展開している。
執筆トレーナー

トレーナー歴10年。美しい姿勢をつくりながらボディラインを改善していくことが得意です。セッションを受けていただくことで、スタイルが良くなるだけでなく肩こりや腰痛など身体の不調も同時に改善されていきます。バレーボール・バスケットボールなどアスリートのトレーナー経験も活かし、スポーツのパフォーマンスアップが目的の方も対応いたします。

■資格■
NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
NSCA−CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

瀧本銀次朗のインタビュー記事→